トルコ旅行4日目はレッドツアーの残りの地域を観光し、夕方にはイズミルへ移動します。
デヴレント(ラクダ岩)→パシャバー(妖精の煙突)の順でタクシーで移動しました。

レッドツアーコースを自力で周る
デヴレント・ラクダ岩(Devrent Valley)
今日はあまりゆっくり時間が取れないため、昨日利用したTaxi Maccanでタクシーに乗車。有名観光地だけあってGooglemapでラクダ岩を見せるとすぐに目的地が伝わりました。
15分ほどでデヴレントに到着。道路からみえるあれはどう見てもラクダの形。

タクシーの運転手に10分で戻ると伝え待っててもらい、ラクダ岩の近くまで歩いていきます。白い岩肌が滑りやすく、おまけに表面が砂利なので非常にのぼりにくかったです。

岩に登ることもできるようで、裏側に人が登った痕跡があるものの、絶対に足を滑らせる自信があったため断念。ラクダ岩以外にも見どころはありますが、時間がないので写真を撮るだけ撮って撤収しました。
パシャバー(妖精の煙突)
ラクダ岩からタクシーで10分ほどでパシャバーに到着しました。キノコ岩が一面に立ち並んでいる光景が見られるため、カッパドキア観光では外せない場所です。ここの観光は時間がかかるため、タクシーとは一旦お別れしました。
入場料はひとり280TL(≒1,540円 2023年11月)。

歩道を少し歩くとキノコ岩の数々がお目見えします。しめじみたいなキノコ群。
キノコの笠の部分は溶岩のため固く、削られている部分は柔らかい凝灰岩のため、雨風の浸食を受けやすい凝灰岩部分が先に削れてキノコの形になるそうです。

これはしめじよりエリンギっぽい。

人が暮らしていた居住区もあります。部屋の出入り口の傾斜が案の定滑りやすいため注意。

高台に登ってトルコの奇岩を見渡すことができます。滞在時間は50分程度でした。
What’sUPで再びタクシーを呼び、ギョレメへ戻ります。
ギョレメ展望台(Sunrise Point)
ギョレメの街中を歩いていると、「SunrisePoint」の看板が目に入ったため、向かうことにしました。
少し高台にあるため、ひたすら道を上っていきます。途中SunrisePointに行くための通行料を支払わなければなりませんでした。

ギョレメ市街の光景。奇岩と住居が一体となっていて、絶賛奇岩掘削中のホテル建設予定地も散見されました。町に奇岩が溶け込んでいるのか奇岩の中に町があるのか、不思議な光景です。

逆サイドは完全にザ・カッパドキアという感じ。
後で調べましたが、ここはラヴァーズヒルというらしいです。ギョレメにお越しの際は是非。
遅めのお昼 ケバブとAyran
ギョレメPTTの近くにある地元民しか来ないようなケバブ屋さんに入店しました。

中身はビーフを注文。すぐそばの窯?で生地を焼いていて、出来立てが届きました。20cmほどの縦長ロールです。ケチャップとマヨネーズみたいなソースを自分でトッピングして食べます。
せっかくならトルコの国民的ドリンクAyran(アイラン)も注文。甘くないヨーグルトドリンクで、どっちかというとさわやかな塩味が利いておりケバブとの相性は抜群でした。
腹ごしらえが済んだところでホテルに戻り、カイセリ空港へのシャトルバスを待ちます。シャトルバスの予約は2日前にネットで完了しており、2人で約500TL(≒2,750円2023年11月)でした。
カッパドキアからセルチュクへ移動
15:40頃にピックアップされ、ほかの利用者の宿泊先を順に回りながら、17:30頃カイセリ・エルキレット国際空港(ASR)に到着。空港入り口で上着や荷物の検査を行い、ロビーで待機します。
エルキレット国際空港(ASR)19:35発、イズミルのアドナン・メンデレス空港(ADB)21:05着のPEGASUS航空を利用しました。ひとり10,230円です。

ロビーはコンパクトながら、必要なものは全て揃っている感じです。2階に軽食が食べられそうなカフェがありました。飛行機は予定通りの時刻に出発。
iZBAN(市営列車)でセルチュクまで移動
22時だとトルコの国鉄(TCDD)のセルチュク行が無かったため、市営列車イズバン(iZBAN)でエフェス観光の拠点となるセルチュクへ向かいます。空港から出るとiZBAとTCDDの看板があるので案内通りにそのまま進みます。駅のホームの手前側がイズバンで、さらに進んで奥の方が国鉄のホームのようです。イズバンはセルチュクへの直行が無いため、途中Tepekyoy駅で乗り換えて向かいます。
ちなみにイズバンにはイズミルカードというプリペイドカードに現金をチャージして乗車します。イズミル市内の公共交通機関はイズミルカードで十分なようです。


Tepekoy駅でSelcuk(セルチュク)行に乗り換えます。

よく調べずに行ったのが悪いのですが、Tepekoyからセルチュク行は本数が少ないため、57分待ちでした。しかもこれがセルチュク行の最終列車。何もない夜の駅のホームでひたすら列車待ちです。
なんだかんだでホテルに着いたのが0時過ぎ。翌日の移動に備えて、セルチュク駅とオトガルの中間地点にある「Nobel Boutique Hotel」というホテルを昨日予約しました。朝食付き1泊1部屋1300TL(≒7,150円 2023年11月)なので、一人当たり約3,500円の安宿です。

取り繕う写真も撮れないくらい疲れ切っており、シャワーを浴びたら即寝でした。シャワーは水量、温度ともに問題なかったものの排水がいまいちで、洗面所の床は濡れてしまいました。安宿なので致し方なし。11月の気温でタオルケットだけでは寒いので、エアコンをつけてウルトラライトダウンを着用し就寝。
5日目に続きます。
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