7日目はイスタンブールの新市街を散策します。お店が集中しているイスティクラル通りを中心にお菓子やお土産、雑貨をウィンドウショッピングしました。

イスタンブール新市街
EsenlerからTaxim(タクシム広場)までの移動
デニズリからのバスの終点はEsenlerとAlibeykoyの2箇所ありますが、どちらもイスタンブール観光地からは遠く離れています。今回はEsenlerで降車し、Esenlerからはバスを乗り換えて観光拠点となるTaxim(タクシム広場)へ向かいました。
タクシム広場
朝8:30頃にタクシム広場に到着。まだお店が開いていないため、タクシム広場の目の前のスタバで朝食にします。
タクシム広場はメトロやトラムなど交通の中心地のため、イスタンブール滞在の拠点として、ここから新市街・旧市街・アジアサイド観光をおすすめします。


Taximist Hotel

タクシム広場から徒歩2分程度の場所にあるTaximist Hotelを予約しました。
ベットをセパレートで予約したにもかかわらず、案内された部屋がダブルベットだったため、再度セパレートを要求したところ、ファミリールームにアップグレードしてくれました。バルコニーもあります。部屋も広く清潔で快適でした。朝食付き1泊1部屋1,580TL(≒8,700円 2023年11月)、1人あたり約4,350円です。

Taksim Mosque(タクシムモスク)
タクシム広場にある最近建設されたばかりの比較的新しいモスクです。
モスク内は女性はスカーフの着用が必須。男性も肌の露出を控える必要があるため、短パンの人はスカーフを腰に巻いて入場します。モスク入り口に観光客用のスカーフが用意されていますが、衛生状態が分からなかったり枚数に限りがあるため自前のスカーフを持参したほうが良いでしょう。
スカーフの巻き方に決まりはありませんが、髪が程よく隠れる程度にかぶっていれば大丈夫です。

敬虔な信者の方々がお祈りを行っていましたので、静かに見学します。
イスティクラル通り
モスクを出て繁華街に向かいます。このイスティクラル通りは左右にお店が軒を連ねていて、ファッションやお菓子などお店の種類は様々でした。トルコは甘党の国なので、比較的お菓子の店舗が多めな気がします。

道端の屋台車で、頻繁に焼きもろこしを販売していました。焼きもろこしが有名??


トルコと言えばケバブ。でっかいロール肉を快調にさばいていました。このあたりは3~4店舗横並びでケバブ店があります。右の写真はバクラヴァのお店。手土産品として、または店内でカフェとして利用しながらバクラヴァを販売している店が多数ありました。甘くてサクサクのバクラヴァとチャイは相性抜群。


香辛料や茶葉を販売している店舗もありました。量り売りなので金額か量を指定して購入します。
右の写真はトルコの伝統菓子ロクム。日本の牛皮のようなもちもちとした触感で、チョコ味やザクロ味など種類が豊富です。中身はナッツ系が多かった気がします。このお店のロクムは量り売り方式ですが、箱詰めされたロクムを販売している店舗もたくさんあるので、店員さんとのやり取りが不安な方は最初から切り売りされているロクムを購入することもできます。


バクラヴァ・ロクムのお店と同じように多かったのがケーキのお店。とにかく甘くて見た目のかわいらしいケーキ店が道の両脇に無数に存在します。トルコ人甘いもの好きすぎなのでは…
ロカンタでランチ
イスティクラル通りから少し中に入ったところにある、Balkan Lokantasiというロカンタで昼食にします。
ロカンタは街中の食堂みたいなところで、ショーケースに並べられた料理を見ながら指差しでオーダーしていくスタイル。定量が多いので、少しずつ色々楽しみたい場合は量を半分にしてもらうことができます。左の写真のトマトとキャベツ系の料理は量を半分にしてもらいました。ジェスチャーで、左手の手のひらに垂直に右手を下ろし、ケーキを切るみたいな動作をすると認知してくれます。
そのままレジに進みお会計。レジ横のパンは無料なので取り忘れの無いように。


270TL(≒1,485円 2023年11月)でちょっと食べすぎましたが、チキンのハーフレッグにスープ、総菜、スプライト、パンが無料なのでかなり良心的だと感じました。トルコ料理、美味しくて安い。
ガラタ塔へ向かう
ロカンタを出てイスティクラル通りに戻り、そのままガラタ塔方面へ歩いていきます。
途中本屋さんがあったので寄り道。


日本の漫画は世界各国翻訳されて、漫画コーナーも設置されているあたりクールジャパンも捨てたもんじゃないと思います。SPY×FAMILYの世界観とトルコ語が絶妙にマッチしていたため、自分へのお土産用に購入。

書店を出て、ガラタ塔へ向かう途中の道は特産のザクロを中心としたフルーツジュースのお店が多く点在しています。

ようやくガラタ塔がお目見えしましたが、残念ながら工事中。
塔の中は螺旋階段になっており、最上階から360度の展望が望めるようになっています。
せっかくガラタ橋付近まで来たので、サバサンドを食べに行きます。
サバサンド(ガラタ橋の名物料理)
ガラタ橋付近の屋台名物、サバサンドを食べに来ました。名前の通り焼き鯖をパンにはさんだ食べ物です。google map検索で口コミの良かった「Super Mario Emin Usta」に行きました。
手前の出店?で青年がつくってくれます。サバサンドというよりもサバラップに近いです。(写真撮り忘れ)
味付けはスパイシーな甘辛ソースでめちゃくちゃ美味しかったです。ピリ辛が大丈夫な方はぜひおすすめ。

ガラタ橋付近
サバサンドを片手に、ガラタ橋のふもとまで歩いてきました。船がたくさん停泊していて、先日のカッパドキアの砂と岩の世界とは全く別世界。


karakoyのフェリーターミナル付近に魚屋さんがありました。魚の陳列の仕方は日本とあまり変わらない光景でちょっと親近感。野菜も色が鮮やかでフレッシュ。


本当はクルーズしたかったのですがあいにくこの日は全便欠航していました。
まあまあ歩き疲れたので、ホテルに戻りながらカフェに立ち寄ります。


「FiLBooks」は1階でオーダーし、席は1階~4階くらいまであります。ブランコ席やソファ席などかわいい内装で女性人気高めのお店でした。
帰りに近くのスーパーでお土産を物色しながらぶらぶら戻ります。

8日目に続きます。
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